ワーママ しろくまっこ の日常

日常の些細なコトが気になる一男一女のアラサーワーママ。心地良い暮らしを模索するブログ。

プールを嫌がる2歳児・・・・トラウマになる?母の葛藤

こんにちは、しろくまっこです。

 

幼児期からの習い事。

最近は体操や英語も人気ですが、根強い人気である水泳。

基礎体力もつくし、何より小学校にあがってからのプールも泳げるのと泳げないのじゃ楽しさに雲泥の差がありますよね。

 

私自身も3歳から12歳までスイミング教室に通っていたこともあり、

我が子に一番はじめの習い事は水泳!!と妊娠時期から漠然と思っていました。

子どもはみんな水遊びが大好き!つまりプールも大好き・・・

というのは、親の妄想かもしれません。

というのも2か月前に親子スイミングに入会した我が子。

プールを嫌がりすぎて入らない問題!

プールの受付のゲートを抜け、更衣室までの道のりでギャン泣き・・・

そんな我が子も、今では走って更衣室に向かうまでになりました!

 

同じような悩みをもつママさんへの一例となればと思い紹介させていただきます。

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魔の二歳児という最悪のタイミングでのプール入会

 

我が子は物心つく前からの人見知り。

一時たりとも私や夫君から離れようとしない警戒心が人一倍強い2歳児です。

それに加えてのイヤイヤ期&妹が生まれて2か月の超タイミングの悪い時期に車で15分ほどの場所にスイミング教室がオープンしました。

ずっと我が子をスイミングに通わせたかった私は、あまり深く考えず入会を決めました。

何より、そこの教室は3歳になったら親子離れてのレッスンだったため、2歳のうちに親子スイミングでプールの雰囲気に慣れさせたい、という気持ちがありました。

息子自身もおニューの水着を試着してまんざらでもない様子。絵本や、TVに映るプールや泳いでいる子供たちを見せてシミュレーションは完璧。

 

「まぁ、初めは嫌がっても、ママに抱っこして入ればなんとかなるでしょ」

と思っていた私が甘かった・・・

 

プール初日。重く立ちはだかる更衣室の扉

 

いよいよプール初日。

息子も、朝から「今日はプールだよ~かっこいい水着きるよ~」とおだてるとまんざらでもない様子。

私自身も水着を服の下に着用しやる気満々で開始20分前、おそらく一番乗りでプールに到着しました。

しかし、プールの受付に入ると急に尻込み、なかなか前に進もうとしません。

次々に0歳児やら1歳児の子供が、お母さんに抱えられてプールへと入っていきます。

20分前に到着したはずなのに、すでにスタート時間。

泣き叫びこそしませんが、涙目で「帰りたい」と座り込み訴える我が子を無理やり連れて行っても「プール=嫌な場所」と嫌な印象が付いてしまうんじゃないか・・・と考え、その日は遊び場で少し遊ばせ、遠くから入っている子たちの様子を(私だけ)眺め、帰ってきました。

帰ってきてからも、「プール、いやや~」と事あるごとにつぶやく我が子。

「まぁ、すこしずつ慣れさせればいいか・・・」と、多少拍子抜けでしたがこの頃はまだ意欲は捨てていませんでした。

「まずはあの場所に慣れさせよう」と、水着は中に着ずに更衣室隣の遊び場まで連れて行っては、「プール、いや!!」と叫ばれ帰ってくる・・・というのを3度繰り返しました。

その頃になってくると、他のすでにプールに入っているママたちから「あら、、この子まだ入れないのね・・・」という目で見られている(様な気がしてならない)。

 

プール4回目 

 

気付くとプールの曜日を確認し、憂鬱になっている私。

「はぁ・・・また入らないって泣くんだろうなぁ・・・ちょっと時期が悪かったかな・・・」とずいぶん弱気になっていました。

 

それでも家で水着を着る時は素直に履く息子。

「今日は、息子くんが泣いても、嫌がっても、ママプールに抱っこしていってもいい?」と聞くと、うつむきがちに無言でうなずく息子。

「息子も、入りたい気持ちはあるのかな・・・あと一歩、勇気が出ないだけかも」と、意を決意しプールのゲートをくぐりました。

 

この世の終わりなみに泣き叫ばれる

案の定、受付を通過し、更衣室手前で泣きわめく息子。

それでも、無理やり脇に抱え更衣室に入り、まずは私が水着になり、次に息子の服を脱がせにかかります。

すると、鼻水ぐちゃぐちゃ、嗚咽交じりに泣き叫ぶ息子。

プールサイドに出ても息子の雄叫びは響き渡り、遠くで準備体操を楽しげにやっている子供たちとの落差がひどい。

さらに、私にとっても初めての場所。消毒をして、シャワーを浴びて、みんながいる場所までの距離がとても遠い・・・

 

完全に心が折れ、静かに水着を脱ぎ、私の足は受付へと向かっていました。

 

受付のおねえさんへギブアップ宣言

「ちょっとやっぱり無理みたいです・・・まだ月初めですけど会費はお支払しますのでここで退会手続きしてもらっていいですか?」

落ち込む母と、プールから逃れられた嬉しさでニコニコ上機嫌の息子。

「私の気持ちも知らないで!!」

と、無邪気にはしゃぐ息子に怒りすら覚えました。

そんな私の胸中を察してか、受付のおねえさんは慌てた様子で、奥からベテランらしきおばさまを呼んできました。

「お母さんも大変ですけど、みんなはじめは嫌がって当然ですよ。どんなに泣いても、騒いでも、こちらは全く大丈夫なので一度入ってみませんか?」

「私もそう思っていたんですけど・・・今日は何があっても入れようと思ってきたんですけど・・あまりにもイヤがるので後々トラウマになっちゃうんじゃないかと・・・時期も悪かったかもしれません。もうすこし様子をみて、必要になればまたお願いしますので・・・」

どこまでも後ろ向きな私に、ベテラン受付おばさまは、息子に話かけます。

「プール嫌い?」

すると息子は恥ずかしそうにうつむきながらはにかみ、

「・・・うん。」

「ママと一緒だよ、楽しいよ!入ってみない?」

「・・・うん(にこにこ)」

確かに、本当に嫌がっているようには見えない息子。

「まだ月初ですし、月末までに退会でも会費は変わりませんから!25日までにお電話いただければ結構ですよ^^」

そう説得され、すごすごと帰る私。

私自身も入れたい気持ちもあるし、息子もあるかもしれない。でも、もうこんな思いしたくない・・・というのが正直な気持ち。

この時点では25日まで待って、電話で退会連絡をしようと思っていました。

 

コーチからの電話

 

プールから帰って数時間後、携帯がなりました。

スイミング教室から。

出ると、ベビー教室を担当しているコーチからでした。

「今日はきていただいたのにお話しできずすいません!受付から話聞きました。お母さんも大変だと思います。でも、何度も言うようですけどみんなはじめはそんなもんです!お母さんの不安を一番感じ取るのはお子さんですから・・・一緒にサポートするので次回来た時は更衣室に入る前にお声掛けください^^」

優しいコーチからの言葉に涙が出そうでした。

そう、一番不安だったのは母親である私だったのかもしれません。

はじめての場所、知らないママさんたち、すでに楽しそうに入っている他の子供たち。そんな中泣く息子を入れて飛び込むことに強い孤独感を抱いていました。

「わかりました・・もう一度頑張ってみます」

そう言って電話を切りました。

そのことを私の母に話すと、

「え?!もう辞めようとしてたの?

あんた、プール行く前に『最初は嫌がって当然~5回目で入れれば御の字』って言ってたじゃない~まだ4回しか行ってないのに何言ってんの!おほほ」

そうでした。入会当時はあんなにおおらかに構えていたのに、息子のあまりの拒絶っぷりにすっかり弱気モードになっていたのです。

私が頑張るしかない!!と再奮起しました(おおげさ?でその時は必死なんです・・・)

 

いざ、リベンジ!

 

その後タイミング悪く息子が風邪をひき、この時幼稚園の面接も控えていたので3回ほど見送る。幼稚園面接も終わり、いざプールへ向かいました。

受付に着き、いつものごとくごねて座り込む息子。

すると、初めて会う受付の人が声をかけてくれました。

「お母さん・・・大変ですよね。私の娘も同じくらいの時はそれはもう大変でした!でも今は楽しく通っていますよ!ほんの少し、息子さんに勇気を出してもらって頑張りましょう!」

そして電話をくれたコーチも来てくれて、

「お母さん、今日は心を鬼にして、どんなに泣いても構いませんから入りましょう!」

と強いエールをもらいました。

石の様に動かない息子に、

「好きなおもちゃ、1つだけ持って行っていいよ。ショベルカーくんにしようか!ショベルカーくん、プールに入りたいみたい。一緒に連れていってくれる?」

とコーチが笑顔で話しかけると、

「・・・うん」

そういって自らの足で更衣室へ向かう息子。

そんな息子の気持ちの変化にすかさず服を脱がせ、やはり泣き叫ぶ息子をプールサイドまで連れて行きます。

消毒、シャワー、プールサイドに座るともう観念したのか泣き止む息子。

そこからは一度も泣くことなく、1時間のプログラムを表情は固いままでしたが時折笑顔も見せながら終えました。

最後に、コーチに「またくるね」と(言わせて)タッチ。

すると表情は晴れやかになりニコニコ、「楽しかった?」と聞くと「うん!」と答えてくれました。

 

あのとき、辞めさせなくて本当に良かった

 

はじめてのプールから2ヶ月が過ぎ、その後2回くらいは家で、更衣室でぐずりましたが、プールサイドまで行くと最後まで泣きませんでした。

そしてその後5回くらいは何かにつけて、「プールイヤや!」「プール行かない!」他の用事で車に乗り込んだときも、「きょうはプールないよ!」と抵抗を見せますが、それでもプールに着くと走って更衣室に向かうまでになりました。

私自身も何度か通ううちに他のママさんと顔見知りになり、仲良くなったことでプールに行くのがおっくうじゃなくなってきました(おっくうだったのかい!)

2ヶ月が経った今では、プールの朝は「プール、イヤや!」から、「もぐるのイヤや!」に成長?を遂げました。

そして、公園やプレ幼稚園など普段の生活でもあんなに私や夫君から離れなかった息子が少しずつ、自立しているのを実感します。

今、お子さんのプールイヤイヤ時期まっさかりの方、もしくはこれから通わせたいと思っている方・・・こんな息子と母親でも乗り越えられたのできっと大丈夫です!

 

もちろん、私と息子だけでは今頃辞めてしまっていたと思います。

プールのコーチたちはそりゃあお金をもらう訳ですから辞めさせたくないでしょうが、私と息子の気持ちに寄り添って励ましてくれて本当に感謝しています。

これから、もっと大きな試練がたくさん息子に待ち受けていると思いますが、そんな時は息子の一歩踏み出す勇気をサポートできる母親に私も成長していきたいと思います^^(時には周りにも力を借りて!)